こんにちは、ユウです。
手術後の患者さんを受け持つと、「痛いと言っているけれど、どのくらい痛いのだろう」「鎮痛薬を使って眠くなりすぎないだろうか」「離床を進めたいけれど、今動いてもらってよいのだろうか」と迷うことがありますよね。
術後疼痛は、多くの患者さんが経験する症状です。しかし、手術をしたのだから痛くて当然と考え、我慢してもらえばよいわけではありません。痛みが十分に緩和されないと、深呼吸や咳嗽、体動が妨げられ、呼吸器合併症や離床の遅れにつながる可能性があります。
私が外科・呼吸器外科病棟で勤務していた頃も、患者さんから「動くと痛いので、今日は歩きたくありません」と言われることがありました。そのようなときは、単に離床を勧めるのではなく、安静時と体動時の痛みを確認し、鎮痛薬が効く時間に合わせて離床するようにしていました。鎮痛後に深呼吸や咳嗽ができ、ベッドから立ち上がれた姿を見ると、疼痛管理は回復を支えるための看護なのだと実感します。
この記事では、術後疼痛の考え方、評価方法、疼痛を我慢することによる影響、鎮痛方法、薬剤使用後の観察、看護のポイントについて、看護学生にもわかりやすく解説します。
術後疼痛とは
1.痛みは患者さん本人の体験である
国際疼痛学会(IASP)は、痛みを、実際の組織損傷またはその可能性に関連する、あるいはそれに似た不快な感覚・情動体験と定義しています。また、痛みは生物学的・心理的・社会的要因の影響を受ける個人的な体験であり、本人による痛みの訴えは尊重されるべきだとしています。
つまり、創部の大きさや表情だけを見て、医療者が「それほど痛くないはず」「大丈夫」と決めることはできません。患者さんが痛いと訴えたときは、その訴えを出発点として評価します。
一方で、痛みの訴えをそのまま記録するだけでは、適切なケアにはつながりません。痛みの強さ、部位、性質、出現する状況、鎮痛薬の効果などを具体的に確認し、原因と対応を考えることが大切です。
痛みの基本的な考え方は、国際疼痛学会(IASP)の痛みに関する用語と定義で確認できます。
2.術後疼痛が生じる理由
手術では皮膚、筋肉、筋膜、骨、内臓などの組織が損傷されます。その刺激によって炎症反応が起こり、末梢神経から脊髄、脳へ侵害刺激が伝わることで痛みを感じます。
術後の痛みには、次のような要素が関係します。
- 手術創や周囲組織の損傷・炎症
- ドレーン、胃管、尿道カテーテルなどによる刺激
- 咳嗽、深呼吸、寝返り、起き上がりによる創部への負荷
- 長時間の手術体位による筋肉痛や神経への圧迫
- 不安、緊張、睡眠不足、過去の痛みの経験
痛みは身体的な刺激だけで決まるものではありません。不安が強い患者さんや、以前に強い術後痛を経験した患者さんでは、痛みをより強く感じることもあります。そのため、身体面と心理面の両方を評価します。
術後疼痛の評価方法
3.まず患者さんの言葉を聞く
意識が清明で意思表示ができる患者さんでは、本人の訴えが痛みを評価する最も重要な情報です。次の項目を確認します。
- 部位:どこが痛むのか、創部以外にも痛みがないか
- 強さ:安静時と体動時でどの程度か
- 性質:ズキズキ、締めつける、刺す、焼ける、しびれるなど
- 発症と経過:いつから痛むのか、急に強くなったのか
- 増悪・軽減因子:咳嗽、呼吸、体動、体位、食事などとの関係
- 生活への影響:眠れるか、深呼吸できるか、歩けるか
- 鎮痛薬の効果:使用前後でどの程度変化したか、どのくらい持続したか
「痛みはありますか」だけで終わらず、「じっとしているときは何点ですか」「咳をしたときは何点ですか」と、安静時と体動時を分けて確認すると、必要なケアが見えやすくなります。
4.痛みの評価尺度を使う
同じ尺度を繰り返し使用すると、痛みの変化や鎮痛薬の効果を共有しやすくなります。
- NRS(Numerical Rating Scale):痛みなしを0、想像できる最も強い痛みを10として、現在の痛みを数字で答えてもらう
- VAS(Visual Analog Scale):線上の位置で痛みの強さを示してもらう
- フェイススケール:表情の図から、現在の痛みに近いものを選んでもらう
数値は便利ですが、NRSが同じ5でも、その意味は患者さんによって異なります。数値だけでなく、「深呼吸はできる」「寝返りは難しい」などの機能面も一緒に記録します。
5.自分で痛みを伝えにくい患者さんの評価
意識障害、鎮静、認知機能低下、挿管中などで自己申告が難しい場合は、表情や行動、生理的変化を組み合わせて評価します。
- 眉間にしわを寄せる、顔をしかめる
- 創部をかばう、身体を硬くする
- うなり声を出す、落ち着きがなくなる
- ケアや体動に抵抗する
- 頻脈、血圧上昇、呼吸数増加、発汗がみられる
ただし、頻脈や血圧上昇は出血、低酸素、発熱、不安などでも起こります。バイタルサインだけで痛みの有無や強さを決めず、施設で採用している行動評価尺度や患者さんの普段の状態も用いて総合的に判断します。
疼痛コントロールの目標
6.「痛みをゼロにする」だけが目標ではない
術後疼痛管理の目標は、必ずしも痛みを完全にゼロにすることではありません。鎮痛薬を増やせば、眠気、悪心・嘔吐、血圧低下、呼吸抑制などの副作用が強くなる場合があります。
患者さんと相談しながら、次の行動が安全にできる程度まで痛みを緩和することが重要です。
- 深呼吸や排痰ができる
- 眠りや休息がとれる
- 寝返りや起き上がりができる
- 必要なリハビリテーションや歩行ができる
- 食事や日常生活動作を進められる
日本ペインクリニック学会は、2025年に「術後痛ガイドライン」を公表しています。術式や患者背景に応じた個別的な評価と治療が重要であり、実際の管理では医師の指示と施設の手順を優先します。
痛みを我慢することによる影響
7.呼吸器合併症
胸部や腹部の手術後は、深呼吸や咳嗽によって創部痛が強くなります。患者さんが痛みを避けて浅い呼吸を続けると、肺が十分に広がらず、痰も出しにくくなります。その結果、無気肺や肺炎などの呼吸器合併症につながる可能性があります。
呼吸訓練や排痰を勧める前に痛みを評価し、必要に応じて鎮痛後に実施します。咳嗽時に枕やタオルで創部をやさしく支える方法もありますが、創部や術式に応じて医療者の指示を確認してください。
8.循環・内分泌系への影響
強い痛みは交感神経系を刺激し、心拍数や血圧を上昇させます。これにより心筋の酸素消費量が増えるため、心血管疾患のある患者さんでは特に注意が必要です。
ただし、術後の頻脈や血圧上昇をすべて痛みのためと判断してはいけません。出血、低酸素、発熱、尿閉、せん妄などの可能性も考え、全身状態を確認します。
9.離床の遅れと血栓症のリスク
痛みが強いと、寝返り、座位、立位、歩行を避けるようになります。臥床が長引けば、筋力低下、関節可動域の低下、便秘、深部静脈血栓症などのリスクが高まります。
一方で、「早く歩くこと」だけを優先するのも適切ではありません。循環・呼吸状態、術式、ドレーン、転倒リスクを確認し、鎮痛効果が得られる時間帯に合わせて段階的に離床します。
10.睡眠・不安・慢性術後痛への影響
痛みで眠れない状態が続くと、疲労や不安が強まり、さらに痛みを感じやすくなることがあります。また、急性術後痛が強いことは、手術後に長期間続く痛みのリスク因子の一つとされています。
夜間の睡眠状況、不安の内容、過去の疼痛経験も確認し、必要に応じて医師や術後疼痛管理チームへ相談します。
術後疼痛を緩和する方法
11.多角的鎮痛(マルチモーダル鎮痛)
術後疼痛管理では、作用の異なる薬剤や方法を組み合わせる多角的鎮痛が行われます。一つの薬剤だけに依存せず、鎮痛効果を得ながら、オピオイドなどの使用量と副作用を減らすことを目指します。
- アセトアミノフェン
- NSAIDsなどの非ステロイド性抗炎症薬
- オピオイド鎮痛薬
- 硬膜外鎮痛
- 末梢神経ブロックや創部への局所麻酔
- 体位調整やリラクゼーションなどの非薬物的ケア
薬剤の選択は、手術の種類、痛みの程度、年齢、腎機能・肝機能、呼吸状態、出血リスク、アレルギーなどによって異なります。薬剤の作用や注意点は、日本麻酔科学会の医薬品ガイドラインも参考になります。
12.患者自己調節鎮痛法(PCA)
PCAは、痛みを感じた患者さん自身がボタンを押し、あらかじめ設定された量の鎮痛薬を投与する方法です。一定時間は追加投与されないロックアウト機能が設定されています。
看護師は、患者さんが次の内容を理解しているか確認します。
- 痛みが強くなりきる前に使用できること
- 離床やリハビリテーションの前に使用する方法
- 原則として患者さん本人がボタンを押すこと
- 押してもすぐに追加投与されない時間があること
- 痛みが改善しない場合や副作用がある場合は知らせること
家族が患者さんの代わりにボタンを押すと、患者さんが眠っている間にも薬剤が投与され、過鎮静や呼吸抑制につながる危険があります。医療者が管理する方式などを除き、家族には押さないよう説明します。
13.硬膜外鎮痛・末梢神経ブロック
硬膜外カテーテルや末梢神経ブロックでは、局所麻酔薬やオピオイドなどを用いて痛みを抑えます。手術部位に応じて有効な鎮痛が得られる一方、副作用や合併症の観察が必要です。
- 血圧低下、徐脈
- 下肢のしびれ、筋力低下、感覚異常
- 悪心・嘔吐、かゆみ、尿閉
- 眠気、呼吸数低下、呼吸抑制
- カテーテルの抜去・屈曲・接続外れ
- 刺入部の出血、発赤、腫脹、排液
- 鎮痛範囲の左右差や効果不足
抗凝固薬・抗血小板薬を使用している患者さんでは、カテーテルの挿入・抜去時期が安全性に関係します。自己判断で操作せず、指示と院内手順を確認します。区域麻酔と抗血栓療法については、日本麻酔科学会の指針・ガイドラインに関連資料があります。
14.非薬物的な疼痛ケア
薬物療法に加えて、次のようなケアを組み合わせます。
- 創部やドレーンに負担がかからない体位を整える
- 寝返りや起き上がりの方法を説明し、動作を介助する
- 枕やクッションで創部を支持する
- ゆっくりした呼吸やリラクゼーションを促す
- 不安や疑問を聞き、見通しをわかりやすく伝える
- 照明や騒音を調整し、休息できる環境をつくる
- 患者さんが好む音楽などで注意をそらす
冷罨法や温罨法は、手術部位、循環状態、感覚障害の有無によって適否が異なります。創部へ自己判断で直接行わず、指示を確認してください。
鎮痛薬使用後の観察
15.効果と副作用をセットで評価する
鎮痛薬を使用した後は、「薬を使った」という記録だけで終わらせません。投与経路に応じた時間で再評価し、効果と副作用を確認します。
- 安静時・体動時の疼痛スコア
- 深呼吸、咳嗽、睡眠、離床ができるようになったか
- 意識レベル、眠気、呼びかけへの反応
- 呼吸数、呼吸の深さ、SpO2
- 血圧、脈拍
- 悪心・嘔吐、かゆみ、便秘、尿閉
- 下肢の運動・感覚障害
オピオイド使用時は、SpO2だけでなく、呼吸数、呼吸の深さ、鎮静の程度を確認します。酸素投与中はSpO2が保たれていても換気が低下している可能性があるため、強い眠気や呼吸の変化を見逃さないことが重要です。
安全な術後早期の観察については、日本麻酔科学会の指針・ガイドラインに掲載されている「抜管から術後早期までの安全な気道管理のための臨床ガイドライン」も参考になります。
16.鎮痛薬ごとの主な注意点
- オピオイド:眠気、呼吸抑制、悪心・嘔吐、便秘、尿閉、かゆみなど
- NSAIDs:消化管障害、腎機能障害、出血傾向、喘息など
- アセトアミノフェン:肝機能障害や、ほかの配合薬との成分重複など
- 局所麻酔薬:しびれ、筋力低下に加え、口周囲の違和感、耳鳴り、意識変化、けいれん、不整脈など局所麻酔薬中毒を疑う症状
異常を認めた場合は投与方法と患者さんの状態を確認し、院内手順に従って速やかに報告・対応します。
看護のポイント
17.術前から痛みへの備えをつくる
術後に初めて鎮痛方法を説明しても、患者さんは麻酔の影響や苦痛によって理解しにくいことがあります。可能であれば術前から、次の内容を説明します。
- 術後に痛みを我慢しすぎる必要はないこと
- 使用する疼痛評価尺度
- PCAや硬膜外鎮痛の使い方
- 鎮痛薬には副作用があり、観察が必要なこと
- 深呼吸、排痰、離床のためにも疼痛管理が重要であること
患者さんが鎮痛薬について「依存が怖い」「副作用が心配」と感じている場合は、気持ちを否定せず、疑問を確認して医師・薬剤師と情報を共有します。
18.鎮痛のタイミングを看護に生かす
鎮痛薬が効いている時間を、体位変換、清潔ケア、呼吸訓練、排痰、リハビリテーション、離床に合わせると、患者さんの負担を減らせます。
例えば、離床前に痛みを評価し、指示に沿って鎮痛薬を使用したあと、効果と副作用を確認してから起き上がります。離床後は、痛みの変化だけでなく、めまい、血圧低下、眠気、下肢の筋力低下も確認します。
19.いつもと違う痛みを見逃さない
すべての術後痛が、手術創による通常の痛みとは限りません。次のような場合は、合併症の可能性を考えて速やかに報告します。
- 痛みが突然強くなった
- 鎮痛薬を使用しても改善しない、または急速に悪化する
- 手術部位や経過から予想される程度と釣り合わない強い痛みがある
- 胸痛、呼吸困難、冷汗、意識変化を伴う
- 腹部膨満、板状硬、反跳痛などを伴う
- 創部の出血、腫脹、発赤、熱感、排液の変化を伴う
- 四肢の強い腫脹、蒼白、冷感、しびれ、運動障害を伴う
- 硬膜外鎮痛中に新たな強い背部痛、感覚・運動障害、排尿障害が現れた
術後出血、感染、縫合不全、心筋虚血、肺血栓塞栓症、コンパートメント症候群などでは、痛みが重要なサインになることがあります。「術後だから痛い」と決めつけないことが大切です。
20.報告は時系列と機能面を含める
医師や術後疼痛管理チームへ報告するときは、次のように具体的に伝えます。
「腹部手術後1日目です。安静時NRSは3ですが、起き上がり時は8です。14時に指示薬を使用し、30分後も体動時NRSが7で、深呼吸と離床ができません。呼吸数16回、SpO2 97%、傾眠はありません。創部とドレーン排液に急な変化はありません」
疼痛スコアだけでなく、使用した薬剤と時刻、効果、副作用、できなくなっている行動、随伴症状を伝えると、次の対応につながりやすくなります。
よくある質問
Q1.痛みは我慢した方が回復によいですか?
いいえ。強い痛みを我慢すると、深呼吸、咳嗽、睡眠、体動、離床が妨げられることがあります。ただし、鎮痛薬には副作用もあるため、痛みの強さと生活への影響を伝え、医療者と一緒に調整することが大切です。
Q2.NRSが何点なら鎮痛薬を使いますか?
すべての患者さんに共通する一律の点数はありません。術後指示、患者さんが希望する目標、安静時・体動時の痛み、深呼吸や離床への影響、副作用リスクを踏まえて判断します。
Q3.眠っている患者さんは痛くないと考えてよいですか?
眠っていることだけでは判断できません。疲労や薬剤による鎮静で眠っている可能性があります。呼びかけへの反応、表情、体動時の反応、呼吸状態などを確認します。オピオイド使用後の強い眠気は、呼吸抑制の前兆となる場合があるため注意が必要です。
Q4.PCAのボタンは家族が押してもよいですか?
原則として患者さん本人が押します。家族が代わりに押すと、患者さんが眠っていて薬剤を必要としていないときにも投与され、過鎮静や呼吸抑制の危険があります。施設の方式と説明内容を確認してください。
Q5.術後は必ず翌日から歩かせますか?
一律ではありません。早期離床は回復を支える重要なケアですが、開始時期は術式、循環・呼吸状態、出血、ドレーン、鎮痛状態、医師の指示などによって異なります。安全を確認し、段階的に進めます。
まとめ
術後疼痛は、患者さん本人の訴えを尊重しながら、安静時・体動時の強さ、部位、性質、経過、生活への影響を具体的に評価します。
疼痛管理の目的は単に数値を下げることではなく、患者さんが深呼吸、咳嗽、睡眠、体動、離床を安全に行える状態をつくることです。薬物療法と非薬物的ケアを組み合わせ、鎮痛後は効果と副作用の両方を再評価します。
そして、突然の増悪や通常の術後経過と合わない痛みは、合併症のサインかもしれません。「術後だから痛くて当然」と決めつけず、全身状態と合わせて判断し、速やかに報告しましょう。
それぞれの術後合併症について詳しくまとめましたのでご活用ください。
術後合併症の種類と出現時期
- 術後合併症の種類と出現時期
- 術後合併症 ~術後出血~
- 術後合併症 ~縫合不全~
- 術後合併症 ~術後疼痛~
- 術後合併症 ~術後感染症~
- 術後合併症 ~呼吸器合併症~
- 術後合併症 ~深部静脈血栓症(DVT)~
- 術後合併症 ~離床遅延~
- 術後合併症 ~術後イレウス(腸管麻痺)~
- 術後合併症 ~術後せん妄~
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参考文献
- 日本ペインクリニック学会:治療指針・ガイドライン・ステートメント(術後痛ガイドラインを含む)
- 国立国会図書館サーチ:術後痛ガイドライン(日本ペインクリニック学会術後痛ガイドライン作成ワーキンググループ編、2025年)
- 日本麻酔科学会:指針・ガイドライン
- 日本麻酔科学会:医薬品ガイドライン
- 日本麻酔科学会:周術期管理チーム・術後疼痛管理研修
- 日本ペインクリニック学会:専門医・指定研修施設関連情報/教育ガイドライン
- International Association for the Study of Pain:IASP Terminology
※本記事は、看護学生・看護師の学習を目的とした一般的な解説です。鎮痛薬の選択・投与量、PCAや硬膜外カテーテルの管理、離床基準、報告基準は、患者さんの状態、術式、医師の指示、各医療機関の手順を優先してください。





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