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本当は怖いナースコール

一般
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ナースコールって知っていますよね?

身体の具合悪くなったり、

何か用事があるときに看護師を呼ぶものです。

ナースコールって、本当は怖いものだって

知っていますか?実は・・・

ナースコールの実態

1.患者さんは不安定な状態

入院している患者さんは

一見、状態が安定しているようでも

潜在的には、不安定な状態なのです。

いつもニコニコしていて

元気に話しかけてくれるけど、

血液データはボロボロでかなり危ない状態

という患者さんもいます。

なので、入院中に急に具合が悪くなることはよくあります。

 

病室ではベッドのすぐ近くや手の届くところに

ナースコールを用意するので、

ナースコールが鳴れば、

いつでも緊急に駆けつける必要があります。

2.ナースコールを押されたら

本来なら、援助の必要がある患者さんが

ナースコールを押されたら、援助をしに行くのですが

中には、特に用事がなかったり、

緊急なことではないのに

ナースコールを押す患者さんもいます。

 

確かに、患者さんは

独りでいると不安で、寂しいというのもわかります。

でも、人が限られる中で

必要な患者さんに必要なケアができないのは

より問題としては大きいです。

3.ナースコールと看護師の役割

看護師の役割として

ナースコールが鳴ったら、

必ず患者さんのもとへ行き、対応する。

というのはありますが

ナースコールを押しているのに

「ん?押してないよ?」と言われたり

15分おきに「おしっこ」という訴えがあり

トイレ介助を行うのは正直、困っちゃいます。。

 

ツイッターで見つけたのですが

これはひどいすぎて爆笑しちゃいましたw

IMG_0924

これを見たとき

「おい!w これは迷惑すぎるww」

と思わず突っ込んじゃいました。

 

さすがに、こういう患者さんはいませんが

臨床だと、ナースコールというのは、

優先順位をつけて対応しています。

4.本当は怖いナースコール

しかし、ここで怖いのは

 

「また、いつもの患者さんだし大した用事じゃないだろう」

 

と考えて、後回しにした結果

急変していたということが必ずしも無いとは言えないです。

これが一番怖いことですね。。

実は、業務に追われると、

こうなってしまいがちなのです。

なので、看護師なら

 

「~だろう」じゃなくて、「~かもしれない」

という意識を持ってナースコール対応をする必要がある

 

と私は思います。

 

ユウのアドバイス

今日は、看護の現場の視点から

ナースコールの実態についてお伝えしました。

これから看護師になるみなさんは

「~だろう」じゃなくて「~かもしれない」

という意識を忘れずに患者さんと接してくださいね!!

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