【限定公開】全教科で「優」が取れた実習教材

実習の振り返りの書き方

看護過程
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今日は読者さんからの質問にお応えします。

実習後のレポートについて

つまり、振り返りってどう書いていますか?

中でも今日はケア後の振り返りの書き方について考察します。


ケア後振り返り

1.読者さんからの質問

読者さんからの質問

 

「実習でいつも、反省・考察が浅いと、指導を頂きました。

実習後のレポートってどう書けばよいですか?」

 

実習の振り返りの書き方で、ただの感想になっている方は多いです。

実際、どのように深めていけば、良いのか分からないということもあるはず。

さて、いったいどうすれば良いのでしょうか?

hurikaeri

2.感想になってしまう原因

実施したケアを振り返った内容が、感想文になっているとき、

振り返りのなかにある、すべての主語が「私」になっているはずです。

 

私が感じたこと、私が想ったこと。それが感想ですよね。

自分が実施したケアを振り返るので、自分の感想が含まれることは、おかしくはありません。

ただ、それだけでは足りないです。

それを、「振り返りが浅い」と言われることがあります。

では、自分の感想以外に、何を足せば良いのか。

3.ケアを評価するときにもっとも大事なこと

ケアを評価するときに、もっとも大事なことは、

効果的なケアであったかどうか

ということです。

「効果的」であったかどうかを判断するためには、

何をもって効果的というのかどうか、を知っている必要があります。

その基準になるのが、「目標」です。

毎日の行動目標看護目標などが、当てはまりますね。

目標を達成できたかどうか。もしくは、目標の状態に近づいたかどうか。判断とその理由。

これらについて書くことができれば、「感想だけ(浅いアセスメント)」にはなりません。

どんなアセスメントをするときにも、「目標」を確認することが大事ですからね!

ユウのアドバイス

今回のポイントを忘れずに実行すれば

きっと、ただの感想にならないしっかりした振り返りを書くことができますからね!

よーく覚えておきましょ(*>ω<*)

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