「個別性のある看護計画を立てなさい!」と
耳が痛くなるほど言われますよね。(+o+)
個別性は看護をする上で、常に考えていなければならないことです。
ここでは、個別性のある看護とは何か説明しますね。
個別性のある看護とは
1.初めはさっぱりわからなかった
「個別性のある看護をしていくことが大切です」と授業で習ったことでしょう。
実習や紙面上の患者さんで、個別性を意識して看護計画を立てても
先生や指導者さんに見せたら、
「この計画じゃ個別性が足りないですね」
って言われたことないですか?
自分では、めっちゃ個別性を意識して看護計画を立てたつもりでも
そんな風に言われてしまうと、自信を無くしてしまいますね。(TωT)
ユウも初めは個別性と言われても何を書けばいいのか
さっぱりわからなかったので、看護計画は何度も指導されました。
でも、一方で個別性のある看護計画がバンバン立てられるような
抜群の看護センスを持った学生も中にはいるのです。
そういう子は、本当に尊敬しました。
私は、そんな子の看護計画を見せてもらったり、先生の指導のお陰で
ようやく「個別性」とは何か分かるようになりました。
ここでは、私が今まで学んだことも含めて
「個別性」について、できるだけ分かりやすく説明しますね。
2.個別性=具体性
そもそも、私が個別性のある看護計画を
立てることができなかった理由としては、
「個別性が出せない」のではなく、
「個別性を出さなきゃな。
・・・あれ?でも、個別性ってなんだろう。
それを看護計画に出すってどういうことだろう?」と、
個別性についてよく理解できていない状態だったからです。
理解できていないのに、自分で書けるわけがないですよね。
「個別性」と言うから、よく分からないんです。
じゃあ、どうすればいいのかというと
「個別性」=「具体性」と考えましょう!
これは、個別性を考えるための黄金の方程式です。
つまり、どういうことかというと
「この計画じゃ個別性が足りないですね」
というのは
「この計画じゃ具体性が足りないですね」
と言いかえると、分かりやすいですよね!(*^ω^*)
個別性が出せなくて悩んでいる人の多くは、
患者さんから収集した情報を自分で勝手に
「一般的な情報」と「個別性に関係した情報」という
2種類に全く別の情報として分けてしまっています。
そして、
自分は「個別性に関係した情報を集めるのが苦手だなぁ」
と思ってしまっています。
でも、これは間違いですからね!
個別性に関係した情報は、
一般的な情報をより深く掘り下げた(より具体的にした)ものですよ。
要するに、
「一般的な情報」=「具体的にすると、個別性に関連する情報」となるのです。
「個別性が出ていないですよ」というのは、
言い換えると、
「方向性はあっていますから、もう少し具体的にするといいですよ」ということです。
ユウのアドバイス
個別性を出すことに苦労している場合は、
今ある情報をもとに、
さらに具体的な情報を集めるような工夫をしてみてくださいね!!
次回は、個別性のある看護の具体例をお話ししていきますね。
次⇒ 執筆中
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