看護師として働くと
いろいろ悩みも増えてきます。
今日は、ユウが考える看護師の悩みベスト3を発表します!
看護師の悩みベスト3
1.第3位 何事にも分析的になる
患者さんから見たら特別な行為に見えないような事でも、
看護師が行うことは全て「根拠」が存在しています。
このブログのタイトルも「根拠がわかる看護義塾」ですしね!
体を拭いている間、ただ綺麗になるように手を動かすのではなく、全身状態を隅々までチェック。
シーツ交換しながら、体液や排泄物などによる汚染の有無やベッド周囲の生理整頓具合をチェック。
(日頃きれい好きの患者さんのベッドの周りがぐちゃぐちゃになっていたら、「そこまで注意が払えない=しんどいのかな?」と考えたり)
廊下でちょっと立ち話する時でも、表情や口調で気分を伺う・・・。
私達の役割は、看護師として知り得た情報をチームで共有し、日々のケアや治療に反映させていくこと。
看護学生の頃からみっちりとたたき込まれる、看護師独自の思考回路です(笑)
看護師同士で会話をしている時は大丈夫ですが、異業種の人からは、「深読みし過ぎ」、「人間観察し過ぎ」、と思われることもしばしば…。
ついつい専門用語を用いながら、その場にそぐわないマニアックな考え方を披露してしまうようです。
看護師に特異の分析的思考は、職業病とも言えるかもしれませんね(笑)
2.第2位 ホルモンバランスが乱れる
女性ホルモンの乱れの大きな原因、それはやはり夜勤でしょうね。
年数を重ねるにつれ、女性ホルモンの乱れが原因で引き起こされる悩みを抱える看護師が増えて行きます。(正確な数値まではわかりませんが、経験的にそう言いきれます!)
生理不順やPMS(月経前緊張症候群)も辛いけど、一番辛いのは肌荒れ。
みんなが寝ている時間に起きて肉体労働してたら、そりゃ肌も荒れるわ…。
それに、アルコールで敏感な人は手もすぐにボロボロになりますからね。。
3.第1位 人間関係の悩み
「看護師は女性が多い世界だから人間関係も複雑」
――と、よく言うけれどユウは、
”女性が多い世界だから”じゃなくて、”スタッフ同士の距離が近すぎるから、嫌な部分が目につきやすい”
という事が、複雑な人間関係の土台になっていると思うんです。
看護師は常にチームで動く。
そして普通ならみんな家で寝ているような時間に起きて、少人数で朝まで一緒に仕事。
お互いに粗が目立つのも、無理はないですよね…。
ユウのアドバイス
看護という特殊な職業だからこその悩みは、これ以外にもたくさんありますよ。
悪いことばかりじゃないし、良いこともたくさんあります!
また今日も一日頑張りましょうね!(*^ω^*)
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