看護の実習ごとに必要となるのが事前学習
実習期間だけでも精一杯なのに、
「事前」学習ってことは、実習が始まる前にやらなきゃいけないなんて。
「でも、ぶっちゃけ事前学習なんてやらなくても何とかなるでしょ!」
ということで、事前学習をやらなかった私はこうなりました。。
事前学習
事前学習の意味
事前学習の本当の恐ろしさが
分かってくるのは3年生になってから。
3年生になると、各クールの実習が金曜日で終了し、
翌週の月曜日から新しいクールが始まるのがスタンダードです。
つまり、新クールを控えている週末は、
『終了した科目の実習記録の仕上げ』+『翌週から始まる科目の事前学習』
上記の2つをこなすことになります。
脅かすようですが、この流れは
3年生の5月~実習終了の11月末頃までずっと続きます。。
これが本当に地獄のような半年間でした。
実習で満身創痍になりながら、やっとのことで迎えた週末。
なのに
記録の仕上げと、事前学習で気が休まらないわけですよ。
どれだけ学生を追いこむねん!って思いましたよ。(+o+)
事前学習というのは、基本的に
あらかじめ先生から説明を受けた内容を中心に行います。
先生から教えてもらえる情報は主に、
「(受け持ち患者さんの)年齢・性別・病名・大まかな治療内容」になります。
それらの情報をもとに、まずは病態生理と治療内容について勉強しておきます。
私は週末に学校で買った教科書や参考書を読んだり、
本屋さんや図書館に出向いて資料を漁ったりしていました。
そして、それらをノートにまとめたら実習初日に
事前学習した内容をもとに、カルテで肉付けして理解を深めていくという感じでした。
でも、これってやっぱりキツいんです。(>ω<) うわー
というのも、ある実習で私は
「もやもや病」の患者さんを受け持たせていただきました。
まず、もやもや病ってなにか知ってますか?
これは違います。
別名でウィリス動脈輪閉塞症ともいいます。
(ザックリ説明すると、脳の血管の一部が閉塞したから
途中から栄養を補うために根っこのように細い血管が生えてきて
それを造影CTで取ると煙のようにもやもやした画像が写る病気。)
こんな聞いたこともないような珍しい病気の患者さんだったので
色々な資料を探したのですが、
ほとんど情報がなかったことを思い出します。
そんな感じで、事前学習しようにもほとんどできなかったので
もういいやっ!と思って、そのまま実習期間に突入しました。ヽ(`Д´#)ノ
先生に怒られるかなぁと思ったのですが、意外にもセーフでした。(*^ω^*)
というのも、珍しい疾患なので
ほとんど資料がないことも理解してくれていたみたいです。
むしろ、中途半端だったけど私がやった事前学習を見て
「よくここまで書いてきましたね」と逆に褒められました。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
怒られるオチを期待していたかもしれませんが、
私の場合は、特殊な疾患だったせいか大丈夫でした!!゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚らっきぃ
まぁ、こんなこともありますが
事前学習はしっかりやっておくということは
実習をスムーズにこなすための第一歩になりますので
ちゃんと取り組んでいきましょうね。
ユウのアドバイス
看護実習の事前学習には、
病態生理と治療方法の理解以外にも
ここまでやっておくと良いよ!というポイントがあります。
次回はそれをお伝えしますね!
看護実習~事前学習の方法:その2~ ⇒ 執筆中
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