実習は、挨拶から始まり、一日の報告で終わりますよね。
とくに指導者さんへの一日の報告(学びの報告)はドキドキしますね。
でも、いざ報告しようと思ったら忙しく動く看護師さんを
いつの間にか見失うことってありますよね。
なんだか忙しそうに歩き回っている指導者さんを見て
「やばい、いつ報告に行こうかな。今はやめとこうかな。」
とか考えているうちに
「!!」
いつの間にか、目の前から消えてしまってあたふた。。。(゚д゚;)
ということは実習でよくあることです。
それくらい看護師さんは座って落ち着く暇もなければ、常に忙しいんですよ。
学生の相手もしてあげたいけど、
なにより一番は患者さん優先ですからね。
しかも、
「よし、報告しよう!」
と思って話しかけても
「今は忙しいから、ちょっと後にしてもらえる?」
と冷たくあしらわれることも。
それで、少し時間をおいて報告に言ったら
「ちょっと、遅いんだけど。もっと早く来てくれる?」と。
さっき、後にしてっていったのに・・・(ノω<、) ウゥ・・
逆に、一生懸命報告する内容を考えて話したのに
「はい。お疲れ様でした。」
で、終了。
おいおいこっちは、ド緊張して必死に報告内容まとめたのに
そんなあっけなく終わっちゃっていいんかい!ヽ(`Д´#)ノ
と寂しい思いをすることもあります。
とんでもなく理不尽な世界ですよね。
学生なんて、まるで巨人にはむかう虫けらのごとく
でこピン一発でふっとばされるかのようです。
さてさて、そんな肩身の狭い看護学生ですが
看護師の立場からして、なんで学生の報告に対して
そんな適当な扱いになってしまうかというと、
緊急入院とか、急にドクターから指示が出たとか
そういう本当に忙しい場合は別ですが、
たいていは、学生の報告内容がしょぼいからです。
だいたいみんな似たり寄ったりな報告になっています。
「今日は〇〇という行動計画で、援助を行って△△ということを感じました。
だから、個別性のある看護が大切だと思いました。」
こっちからしたら、
「でっ?(^ω^;)」ですよ。
私たちが知りたいのは、
「だから、具体的にどんなことをしていったら患者さんのためになるか」ということです。
自分の感想とか、個別性が大切だとか、そんなのはみんな言ってるから
目立たないし、みんなと同じく「しょぼい」という印象になってしまうんです。
自分ならどんなことをするかとか、
患者さんは今、こんな状態でこんなことを望んでいると分かったので
明日はこういったことをしていこうと思いました。
という、「あなたの考え」が欲しいのです。
学生にはここまでできないよって思うかもしれません。
でも、この力を指導者さんたちは見ています。
報告するときは、感想だけじゃなくて、
しっかりと自分の考えも報告できるように意識していきましょうね!
コメント
いつもメールを楽しみにして読んでます(*´∇`*)
私ゎ高校2年生で、今年の4月から実習が始まります!
なのでこれから4月までにしておくといい勉強は何なのか教えてほしいです!
青木さん
メルマガの購読、
そしてご質問ありがとうございます!
4月から実習なのですね。
分かりましたー!
これから何を準備しておけばいいのか
明日(2/23)のメルマガで配信しますので、
是非お読みくださいね!(*>ω<*)