最近、多忙でなかなか更新できませんでした。
待っていた方、すみません。
今日のお題は、
学生さんの悩みで多い、”個別性のある看護ってなに?”です。
なかなか答えが出ないものですが、今日は特別に「ズバリ、こういうことです!」
「なるほどっ!」と思えるような回答をご用意しました。
続きからどうぞ
タイトル
1.本題に入る前に
実は、4月から、ユウは大学院に通っています。
また、学生になり授業を受けるなんて、とても新鮮で楽しいです。
授業が楽しいなんで不思議ですが、臨床で働くのとは違って
大学院っていうのは、皆、日々の業務だけじゃなく、常に上昇指向というか
やりたいことやなりたいものが明確になった人ばかりなので
とても意識の高いメンバーです。その中で一緒に授業を受けられるのがすごく新鮮で心地良いんです。
学生といっても師長さんや認定看護師さんや学校、大学の先生たちばかりで
私なんかが、一緒に肩を並べて授業を受けていて良いのかという感じですが、それも不思議で面白いんですよね。
みなさんも臨床で経験を積んで、さらに上を目指してみたいと思ったら大学院に行くことをおすすめします。
そして、今日はそんな授業の中で興味深いお話が聞けたのでシェアします。
2.ナースコールは注文と同じ
突然ですが、想像してみてください。
休日に友達とショッピングをしに行きました。
朝からお気に入りのショップで服をお買い物。
店員さんが超かわいくて、私もあんな風に着こなしたいなぁなんて思ったりもします。
そのあとは、化粧品売り場で可愛いパッケージの化粧品を発見。即買い。
一通りいろんなお店に寄ったら、お昼になりました。
ランチが人気のお店にやってきました。
さて、そこで、メニューを見たらあなたは何をしますか?
注文 ですよね。
そして、店員さんにご飯は少なめ、デザートとドリンクは食後で
なんて伝えますよね。
はい!それが個別性です!
個別性ってのは患者さんにあった~なんて考えると難しいですが
実は、お店があなたに個別性のある料理を提供してくれているんです。
あなたの注文=患者のニーズ
ご飯少なめ、デザートとドリンクは食後で=患者の訴え
料理の提供=看護ケアの実施
こう考えると、個別性のある看護って理解しやすいですよね。
3.オーダーメイド
お店であなたが、水をください、追加で注文お願いします、お箸ってもらえますか?
なんて言うのは、患者の訴えと同じようなものです。
お店の人が、水を淹れてくれて、追加注文を受けてくれて、スプーンを持ってきてもらえたら
あなたのニーズが満たされて満足感や幸福感につながります。
これって、他のお客さんがまったく同じようなことをするわけじゃないし
あなたが今して欲しいこととか、ナイフとフォークじゃなくてお箸で料理を食べたいとか
あなたのオーダーメイドになることですよね。
要するに、個別性のある看護ってオーダーメイドってことなんです。
4.視点を変えること
なるほどっ!そういうことか!って思いましたか?
看護って、個別性が~なんてよく言いますが、難しく考えると余計分からなくなりますよね。
自分に置き換えて考えてみると良いでしょう。
ユウのアドバイス
自分だったらどうして欲しいかなぁと考えてみて、だったらこれはあの患者さんには当てはまるのかな?という視点で個別性について考えてみてください。患者さんのオーダーメイドになるような看護プランを考えていきましょう!\(^o^)/
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