先日、沖縄に行ってきました!
病院の同期とともに2泊3日の沖縄旅行です!
看護師にもちゃんと夏休みはあるんですよ。
うちの病院の場合、6月~10月のうち好きな日にちで7日間お休みがもらえます。
というわけで、今日は沖縄旅行の写真と
沖縄で学んだハブ咬傷に関する知識を紹介しますね!(`・ω・´)
沖縄旅行
1.Photos
9月8日~10日の2泊3日間で沖縄旅行に行ってきました!
台風シーズンということもあり、旅行代金も格安!
リゾートホテルに泊まっても6万円程度でした(*^ω^*)
★☆ ホテル ANAインターコンチネンタル 万座ビーチリゾート ☆★
2.看護学生におすすめのスポット
上の写真の中でも看護学生に特におすすめスポットはここだぁ!
ここは沖縄では最も強いパワースポットです。
知念半島にある斎場御嶽(せーふぁうたき)は
琉球の始祖「アマミキヨ」が造ったとされ、
国始めの七御嶽の一つといわれる琉球最高の聖地です。
学校やバイト、実習、国家試験の勉強で消費した英気を養うことができます。
ここに来るだけでなんだかパワーがみなぎってくる不思議な場所でした。
2.ひめゆりの塔
「ひめゆりの塔」って名前は聞いたことあるけど、何の塔?って思っていませんか。
おーいっ!看護学生なら絶対に知っておかなければいけませんよ。
沖縄本島南部の糸満市にあるひめゆりの塔は、
沖縄戦で亡くなったひめゆり学徒・教師の鎮魂のための慰霊碑です。
ひめゆり学徒隊の「ひめゆり」とは、
沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校の愛称のこと。
沖縄戦で、沖縄陸軍病院に看護要員として動員された女子学生たちの総称を、
戦後「ひめゆり学徒隊」と呼ぶようになりました。
つまり、沖縄戦に駆り出された看護学生たちの慰霊碑なのです!
およそ70年前、あなたの先輩たちが強いられた辛い環境や仕打ち
それらを反省し、鎮魂の意をささげるためのものです。
看護学生とは切っても切れない縁がありますので、
沖縄に行く際はぜひとも献花してくださいね。
3.ハブ咬傷の被害
さて、沖縄と言えばハブです。
こちらは、おきなわワールドで撮った
ハブ対マングースのはく製です。
実は、沖縄ではハブに咬まれるという事件が結構頻繁に起きています。
1か月で5~6件、年間60件ほどあり、病院で手当てを受けているそうです。
私たちの周りにはあまりハブで咬まれたという話は聞かないと思いますが
万が一と言うこともあるので、
「ハブ咬傷の応急処置と治療法」についてお教えしますね。
4.ハブ咬傷の応急処置と治療法
~ハブに咬まれたら~
1.まず、あわてずに、ハブかどうかを確かめます。
ヘビの種類が分からなくても、
ハブなら牙のあとが普通2本あり、 数分で腫れてきてすごく痛みます。
2.ハブだとわかったら、大声で助けを呼びます。
走ると毒の回りが早くなるので、車で病院に運んでもらうか、
ゆっくり歩いて行くようにしましょう。
3.傷口から血と一緒に毒を吸い出します。
専用の吸引器がありますが、ない場合は口で吸い出してください。
口の中に傷があると軽い炎症を起こすこともありますが、心配いりません。
また毒は飲み込んでも、胃の中で分解されるので害はありません。
4.病院まで時間がかかる場合は、指が一本通る程度にゆるく縛ります。
血の流れを減らす程度に縛ります。
恐怖心から強く縛ると血流が止まり、逆効果になることもあります。
また15分に一回はゆるめましょう。
5.病院での治療
病院では、毒の体外排泄も目的とした切開(筋膜切開)もしくは
ハブ毒を中和する血清の注射が行われます。
死亡率は近年ほぼ0%であり、早期の治療法が確立されてきたということです。
ユウのアドバイス
夏の沖縄は最高ですよ!
海は綺麗で気持ちいいし、マリンスポーツも楽しかったです。
ぜひとも学生のうちに一回は沖縄に行ってみてくださいね。
また、ハブなんて関係ないやーいって思っていると
いざとなったときに困りますので、ちょっとだけでも知識として覚えておいてくださいね。
ハブ毒は口で吸っても安全!←これ重要ですw (`・ω・´)
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