うわあああー!記録用紙に
「実施と評価」って書いてあるけど
これってどうやって書けばええねん!!分からん!
とお困りのあなた。今日は実施と評価の上手な書き方を伝授します。
実施と評価の書き方
1.実施したこと
実習記録のなかでいう「実施・評価」というのは、
実施したケアと、そのケアの評価のことを意味しますよね。
「実施」として書くことは、自分の行動を思い出すことでなんとか書けそうですよね。
では「評価」とは、なにを書くと良いのでしょうか。
分かりますかー?
2.評価の仕方
広辞苑によると、
評価とは、「善悪・美醜・優劣などの価値を判じ定めること」とあります。
つまり、ケアの評価とは、簡単にいうと、
「ケアが良かったか、どうかを判断する」ということです。
ここで出てくる次の疑問です。
「良かったどうかって、何を基準に判断するのー?」ということですが
実施したケアを評価するとき、良かったかどうかを判断するために
「看護目標」を使いましょう。
看護目標というのは、アセスメントによって導き出された
「看護問題が解決された状態」を表していますよね。
つまり、良かったと判断できるケアというのは、
看護問題を解決するために、効果的であったケアということです。
そのケアを行ったために、看護目標に示した状態に近づいたとか、
看護目標に示した状態になった場合、それは、「良いケア」といえます。
実施・評価を書くときには、かならず「看護目標」を確認しましょうね!
ユウのアドバイス
看護目標って、立てたら立てっぱなしで
活用されていないこともあります。なので、看護目標は
評価するときに使うんだよ!ってことを頭に入れておいてくださいね。(*^ε^*)
コメント
日中は、車椅子でうろうろ
右足は、麻痺 左足は、少し自分で動かす事できる
臥床する時は、右外下部が当たらないように 枕クッションを使用
処置1日一回促欲し軟膏塗布で様子観察
コメントありがとうございます。
褥瘡は根気強く治していくしか方法はありませんからね。
処置としては適切だと思います。
なるべく褥創部に負荷がかからないようにしてあげましょう。
褥瘡の程度が分かりませんが、浸出液があるようならオープンウェットで保護するのが良いですよ。
乾燥していれば、今のような処置を継続してあとは栄養と補液管理、湿潤状態になって皮膚が脆弱化しないようなケアを意識していきましょう。