先回の記事はもう読みましたか?
ここでは、看護実習の事前学習には、
病態生理と治療方法の理解が大事だとお話ししました。
今回は、これに加えて
ここまでやっておくと良いよ!というポイントについてお話しますね。
それは、、、
事前学習
もう一歩踏み込んだ事前学習
事前学習の段階で、疾患の理解と治療内容とその副作用について
基本的なところまで理解出来ていたらOKですが、
余裕がある時はもう一歩踏み込んだことをしましょう。
それは、「標準看護計画を頭に入れておく」ということです。
標準看護計画の本で最も有名で人気の本の一つにこれがあります。
学校で購入された方もいるのではないでしょうか。
⇒ 詳しくはこちら
こういった標準看護計画に関する本は
図書館や本屋さんにもたくさんありますが、
事前学習に使用するのであれば教科書に載っているもので十分です。
病院付属の看護学校に通っているのなら、
病院独自の各疾患や処置・検査・治療内容別の標準看護計画の冊子を
配布されることもありますので、そのときはそれを使ってください。
こういった標準看護計画の冊子は、
ほとんど使う機会のない1年生のはじめに配られることが多いので、
配られたことをすっかり忘れがちですが。。(^ω^;)
臨床の場では、実は簡素に行うために
標準看護計画に実際の薬の内容や検査などを付け加えて
ざっと作っています。
でも、学生はそういうわけにはいかず、
じっくり手書きで学生の看護計画を立てなきゃいけませんよ。
よく私は、T-Pに
「〇〇や△△が見られたら、医師か看護師に報告する」なんて書いたものです。
はじめのうちは事前学習にも時間がかかると思いますが、
1クールずつ看護過程を踏んでいくうちに
バラバラだった知識がつながり始める時期があると思います。
そうやって、どんどん見聞を広めていってくださいね。
ユウのアドバイス
事前学習について、2回に分けてお話しましたが
どうだったでしょうか。(`・ω・)ノ☆
まとめると、事前学習でやるべきことは
1.疾患について知識を深める
2.治療内容とその副作用を知る
+余力があれば
3.標準看護計画を頭に入れておく
ということですね。
少なくとも1と2はやっておきましょう!゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
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