バイタルサイン(生命徴候)は学校でも
一番最初に習う看護手技の1つですよね。
実習でも必ず測定します。
今回は、バイタルサインとは何かについてお話します。
バイタルサインとは
1.3つの柱
看護学校に入学すると
1年生のころは主に3つの基本的な看護について勉強しますね。
1つ目は、コミュニケーション方法について
2つ目は、清潔援助について
そして、3つ目は基礎看護技術
この3本柱ですね。
今日から数回にわたり、
この中でも基礎看護技術の授業で学ぶ
「バイタルサイン」についてお話ししていきます。
超基本的なところなので、知らない人はしっかり覚えて、
また、すでに知っている人は復習を兼ねて再度確認しておきましょうね!
2.バイタルサインとは
看護学生なら当たり前のように使っている言葉ですが、
そもそも「バイタルサイン」とは何なのでしょう?
直訳すると
バイタルサイン=生命兆候
つまり、生きている証を示すものです。
人間は生きていれば、心臓が動くし、息もするし、
血液も流れるし、それによって身体が温まるし、、、
そういう身体の活動と変化があります。
ゆえに一般的な基準となる値も存在します。
人間の全身状態を把握するために
その基準値から逸脱していないかを診ることで
身体の異常の有無を知ることができます。
3.バイタルサインの種類
バイタルサインといえば、基本はこの4つです。
1.体温
2.脈拍
3.血圧
4.呼吸数
それに加えて、
5.SpO2
6.意識レベル
も病棟では重視されます。
といっても、この中でも呼吸数に関しては
自分で容易く変えることができるので
特別な場合でない限り、あまり参考にしません。(´・ω・`)
4.おすすめ書籍
バイタルサインがよく分かる本でおすすめはこちら
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レビュー:★★★★☆
飲み込みやすく整理された情報は、さながらピントのあったレンズのように、
患者さんの状態、病態をしっかり「見える」ように手助けをしてくれます。
バイタルサインについてすごく分かりやすく解説されており、断片的な知識がバチバチとくっついていきました。そして、目から鱗が落ちるように疾患の理解が深まりました。
愛らしいキャラクターとわかりやすい、すっと頭に入る文章で、解説されていてすごく読みやすかったです。
ユウのアドバイス
4月から新しく看護学校に入学したり、
新学年になったりと、気持ちも新たに再スタートですね!
まずは、超基本的なバイタルサインについて
しっかりと頭に入れておきましょうね!!゚+.゚(*´∀`)b゚+.゚
次回から、具体的な内容についてお話します。
次 ⇒ 体温の測定方法と基準値とは
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