【限定公開】全教科で「優」が取れた実習教材

ChatGPTを使って看護記録をAIで書いちゃおう!

一般
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こんにちは、ユウ塾長です。今日は、看護学生の皆さんにとっての大きな課題の一つ、「実習記録」についてお話しします。実習記録って大変ですよね〜。

看護師になると皆口を揃えていうのは、”学生の頃には戻りたくない!”その理由の一つとして、実習記録が大変すぎて眠れなかったという地獄のような経験があるからです。

今回は、その解決策として、最近話題のAI技術「ChatGPT」を使った新しい実習記録の書き方を紹介します。この記事が看護学生の助けになれば塾長としても嬉しいです。

1. ChatGPTってなに?

まず始めに、「ChatGPT」ってなんだろう?と思われる方もいるかもしれません。これは、OpenAIという会社が作った人工知能(AI)の一種です。

このAIは、大量のインターネット上の文章から学び、人間のように自然な文章を作ることができます。公式サイトはこちら

ChatGPTは文章を作るとき、適切な言葉を選んで文章を作ります。なので、何か質問をすると、その答えを人間みたいに自然な文章で教えてくれます。まるで人と会話しているみたいな感じになります

2. ChatGPTを使うとどんなことができるの?

ChatGPTは、その能力を活かして、いろんなことに使えます。例えば、文章作りを助けてくれたり、質問に答えてくれたり、プログラミングを助けてくれたりなど、いろいろな場面で活躍します。

調べ物をするときにGoogleで色々調べるよりも簡単に教えてもらえます。実際にあなたのそばで優秀な学校の先輩や優しい看護師の先輩など直接質問したら詳しく答えてくれるような感じです。

自分で調べるよりも聞いて答えてくれた方が楽だし便利ですよね!まさに優秀なパートナーのような存在としてあなたを助けてくれます

今回は特に、実習記録を助けてもらうことについて注目します。ChatGPTを使うと、あなたが経験したことや学んだことを話すだけで、それを元に実習記録を作ってくれます。

塾長はすでに実感しているのですが、一度使ってみると、今まで経験したことのないような便利さや優秀さを体験できます。もうChatGPTが手放せないような存在になること間違いなしです!

3. 実習記録を書くことの大変さ

看護や医学の実習生にとって、実習記録はすごく大切ですよね。実習記録は患者さんの状態を記録して、アセスメントするとともに自分の学びをまとめて振り返るためのツールでもあります。さらに、先生とのコミュニケーションの一部でもあります。

でも、ただでさえ患者さんへのケアを実施するだけでも忙しいのに、情報収集をしてアセスメントを考えて、手書きで実習記録を書いては直してということで、実習記録を書くのはとっっても大変ですよね!

その結果、膨大な時間を実習記録に記録に割くことになり睡眠時間を削ることが当たり前に。。そんな実習生活のままで良いのでしょうか。良いわけがありませんね。

4. 実習記録をChatGPTを使って書くとどうなる?

では、ChatGPTを使って実習記録を書くとどうなるのでしょうか?まず、あなたが体験したことや学んだことをChatGPTに話します。それからChatGPTがその情報を元にアセスメントのヒントや実習記録になにを書いたら良いのか教えてくれます

これは、あなたが話した内容をAIが理解し、それを文章にまとめるという仕組みです。この方法のいいところは、時間が節約できることと、きちんとした文章が作れることです。あなたが直接実習記録を書くのではなく、AIが書いてくれるので、あなたはもっと大切な実習の活動に集中できます。そして、睡眠時間も確保できます。

AIが作る文章はわかりやすくてきちんとしているので、読む人にとっても理解しやすい実習記録ができます。なんと素晴らしい!もし、塾長が学生の頃にこんなツールがあったら死ぬほど活用していたことでしょう。今の看護学生さんは本当にラッキーですよ!

5. ChatGPTにアセスメントしてもらってみた

ChatGPTの可能性が分かったところで、実際に患者事例をもとにアセスメントまで行ってもらったらどうなるでしょうか。今回は、架空の患者事例をChatGPTに作ってもらい、実際にアセスメントと看護計画の立案をしてもらうところまでやってみましたのでどのようになったのか紹介します。(2023年11月26日時点 ChatGPT-3.5を使用)

ユウ塾長
ユウ塾長

あなたはベテラン看護師です。患者事例をもとにアセスメントし、看護目標と看護計画を考えます。 まず、架空の患者事例を作成してください。その患者事例をもとにアセスメントを行ってください。そしてアセスメントの結果から看護目標と看護計画の立案をお願いします。

ChatGPTの回答

患者事例: 患者Aさんは65歳の女性で、高血圧と糖尿病の診断を受け、最近になって体重減少、疲れ、食欲不振、そしてうつ病の症状が見受けられると報告されています。

アセスメント:

  1. 身体的アセスメント:
    • 体重減少: 食事摂取状況、排便、尿の頻度と量の詳細な調査。
    • 血圧と血糖値モニタリング: 定期的な測定により安定性を確認。
  2. 心理的/精神的アセスメント:
    • うつ病の症状: Aさんにうつ病のスクリーニングを実施し、症状の程度と影響を把握。
    • ストレス要因の特定: 家族や生活状況におけるストレスの要因を明らかにする。
  3. 社会的アセスメント:
    • 家族サポートの評価: 家族の理解とサポートの程度を確認し、協力体制を築く。
    • 社会的状況: 住居、財政的な問題、地域リソースの利用の有無を確認。

看護計画:

  1. Aさんの体重を安定させ、栄養状態を改善する。
    • 栄養士の指導に基づき、適切な食事プランを立て週次でモニタリング。
    • 家族の協力を得て、食事環境を整える。
  2. 血圧と血糖値を安定させ、慢性疾患の管理を最適化する。
    • 医師と協力し、薬物療法の遵守を確認し、定期的なフォローアップを行う。
    • 患者に自己モニタリングを教育し、その記録をサポート。
  3. Aさんのうつ病症状を軽減し、心理的な健康をサポートする。
    • 精神保健専門家の協力を得て、治療プランを策定。
    • 定期的なカウンセリングセッションを提供し、感情やストレスに対処。
  4. 家族や地域のサポートを活用して、Aさんの総合的な健康状態を向上させる。
    • 地域のリソースを利用し、サポートグループやプログラムに参加を奨励。
    • 社会事業者と協力して、住宅や財政的な問題に対処。

質問してから10秒以内に上記のような回答を得ました。方向性としては間違っていない感じがします。アセスメントや看護計画はまだまだ実用には値しませんが、まぁまぁいけてる感じはしますね!

アセスメントが不足しているような箇所は突っ込んで聞いてみると、もう少し考えてくれました。

ユウ塾長
ユウ塾長

体重減少は食事摂取や排泄だけが問題として考えられますか?他に考えられることやアセスメントすべきことはないですか?

ChatGPTの回答

体重減少が見られる場合、食事摂取と排泄だけでなく、さまざまな要因が考えられます。アセスメントにおいて以下の点も検討されるべきです:

  1. 身体活動とエネルギー消費:
    • 患者の日常的な身体活動や運動状況を評価し、エネルギーの消費量を把握する。急激な活動の減少が体重減少の要因となる可能性があります。
  2. 基礎代謝率の変化:
    • 代謝率が変化している可能性があります。これは、病気、ストレス、または生理的な変化に関連しているかもしれません。
  3. 栄養吸収障害:
    • 摂食障害、吸収不良症候群、または消化器系の問題が栄養の吸収を妨げている可能性があります。
  4. 代謝性または内分泌性の疾患:
    • 甲状腺機能障害や副腎機能不全など、代謝や内分泌系の問題が考えられます。
  5. 薬物の副作用:
    • 患者が服用している薬物が食欲や体重に影響を与える可能性があります。副作用の確認が必要です。
  6. 心理的要因:
    • ストレス、不安、またはうつ病が食欲や栄養の摂取に影響を与える可能性があります。
  7. 口腔および嚥下の問題:
    • 歯や口腔の健康状態、または嚥下障害が食事の適切な摂取を妨げる可能性があります。

これらの要因も考慮して、患者の体重減少に関するアセスメントを行うことが重要です。

なるほど。より詳しいアセスメントが得られました。まだまだ1回で完璧な回答を得られるほどの精度は無いようなので、何度かコミュニケーションを繰り返すことで求める回答に近いものが得られそうです。

なかなか素晴らしい。実用で使えるようになる未来も近いですね!

6. ChatGPTを使って看護記録を書く方法

ChatGPTは公式サイトから無料で使うことができます。TryChatGPTボタンを押下してください。

登録がまだの場合は、アカウント登録が必要です。Sign upボタンを押下してアカウント登録してください。

アカウント作成後、チャット欄が現れるのでそこから会話が開始できます。英語で質問されていますが、チャットは日本語で問題ないです。

Web版で使うこともできますが、英語で使いにくいな。回答がいまいちだなと感じた方におすすめなのは、LINEアプリ版です。ユウ塾長が看護学生さんのためにLINEでChatGPTを使えるようにしました。回答を看護学生さん向けに特化しています。一般的なChatGPTよりもかなり使いやすくなっています。

このアプリを使えば、スマホから簡単にChatGPTにアクセスして、実習記録のサポートをしてもらうことができますのでぜひ使ってみてください。基本無料となっています。

7. LINE版ChatGPTを使ってみよう!

LINEアプリ版ChatGPTの使い方を説明します。まずはこちらの動画をご覧ください。Tiktokでいくつか投稿している動画の一つを紹介しますね。

面倒な実習記録はAIに手伝ってもらおう!

ChatGPTを使って実習記録をAIにお手伝いしてもらうにはどうしたら良いか見ていきましょう。

まずはこちらの動画をご覧ください。Tiktokでいくつか投稿している動画の一つを紹介しますね。

@aichannsst 実習目標を 今流行りのchatGPTを 搭載したLINEアプリを使って 考えてもらったら…?? #看護学生 #看護学生の日常 #限界大学生 ♬ オリジナル楽曲 - あいちゃん

@aichannsst ChatGPTを使ったLINEアプリ 「AI看護学生 あいちゃん」 ユーザーさんの感想をご紹介します。 みんなもよければ使ってみてね! #看護学生 #限界看護学生 #看護学生あるある #看護学生の日常 ♬ オリジナル楽曲 - あいちゃん

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実習目標を考えてもらったり、アセスメントをしてもらったりなどなんでも答えてくれます。名前は “AI看護学生 あいちゃん” といいます。友達登録数はリリース後約半年で大台の1000名を超えました!現在の登録者数は約1200名です。(2023年11月26日時点)

私としても多くの方に使っていただいてとてもうれしいです。勉強に行き詰まったり、実習記録の書き方で悩んだときに気軽に使えます。どんな質問にも的確に答えてくれると評判です。

でも、もし欲しい答えがなかなかもらえないなぁと思ったら、質問の仕方を工夫してみてください。実は質問の仕方にはコツがあります

① 質問を具体的にする

「大腿骨頸部骨折ってなに?」ではなく、「大腿骨頸部骨折になりやすいのはどんな人?」とか「大腿骨頸部骨折の手術方法と予後、看護の注意点を教えて」など質問を具体的にしてみましょう。

② 役割を与える

「あなたは中学校の先生です。中学生でもわかりやすい説明が得意です。次の質問に答えてくださいなどのように役割を与えてみましょう

③ 文字数を制限する

普通に質問をすると詳しすぎて主旨が分からなくなることがあります。そこで、「〜について100文字程度で簡潔に教えて」「〜を要約して」など、文字数を指定することで端的にポイントを押さえて回答を返してくれるようになります。

このように、質問の仕方を工夫することで、思い通りの答えが得られますよ!
参考にしてみてくださいね🥺

まとめ

というわけで、ChatGPTを使って実習記録を書く方法を紹介しました。これは、看護学生が毎日の実習記録の大変さをAIの力で解決する新しい方法です。

ChatGPTを使えば、実習記録作成の時間を節約できるだけでなく、わかりやすい実習記録を作ることができます。さらに、睡眠時間も確保できるようになるでしょう!

それでは、皆さんもChatGPTを使ってみて、新しい実習記録作成体験をしてみてはいかがでしょうか?新たな学習のパートナーとして、ChatGPTがあなたの実習生活をサポートします。

AI技術は日々進化しており、私たちの生活をより便利に、効率的にするための新しい可能性を提供しています。医療の世界でもその恩恵を受けることができるのです。今回紹介したChatGPTを使った実習記録作成方法はその一例です。

次回も、医療系に関する興味深い話題をお届けしますので、お楽しみに!

これからも、医療系の新しい情報やノウハウをシェアしていきますので、どうぞよろしくお願いします。そして、あなたの実習生活がより良いものになることを願っています。

それでは、次回の記事でお会いしましょう!

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