長谷川式簡易知能評価スケールのやり方



今日のお昼は何を食べましたか?

さっき食べたのに、

「私は食べとらん!」、「お昼はまだかい?」

と言われたら、それは認知症かもしれません。

今回は、学校では教えてくれない

長谷川式スケールの正しい使い方をお教えします。

 長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)

1.長谷川式とは?

認知症を診断するスケールで有名なものに

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)があります。

学校でも名前くらいは教わりますよね。

↓こんなのです

hasegawa

 

高齢者の入院の場合、病院でもよく使います。

長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)とは

どういうものか説明しますね。

 

これは、長谷川和夫先生が作成した簡易知能検査ツールです。

簡単な質問を行なう検査で、

全問正解で30点、20点以下が認知症の疑いとなります。

 

ただし、この検査の点数だけで認知症かどうかを決めたりはしません。

意識レベルや集中力というものは、体の状態にも左右されます。

なので、あくまで目安ということです。

 

2.正しいやり方とは

ところで、この検査をきちんと実施できている人は意外と少ないです。

検査方法が不適切だと、得られる情報の信憑性も低くなります。

 

ここで、先の図を見てもらいたいのですが

患者さんに「100から順に7を引いてもらう」という項目があります。

このときの質問は、まず、

 

「100から7を引いたらいくつですか?」

 

と質問して、患者さんが「93」と答えたら、
そこから7を引いたらいくらになりますか?」


と聞かなければいけません。

職場の後輩が長谷川式を行っているとき、

この部分で、

 

93から7を引いたらいくつになりますか?」

 

と聞いていました。

これだと、この検査の意味がまったく別物になってしまうのです。
この質問のミソは「それから7を」というところにあります。

これは単に患者さんの算数能力を試しているわけではなくて、

脳で「93という数字を保持」しつつ、さらにそこから「7を引く」という、

二つの作業を同時に行なうことができるかどうかが試されているのです。

 

学生で教えてもらうだけでは、

こんな細かいところまでは知らないままなのです。

そして、こういう正式なやり方は、あまり本にも載っていないのです。

 

これは、考案者である長谷川先生の動画で解説されています。

ちなみに長谷川先生の動画は

⇒ こちら

実際のところ、そこまで観て長谷川式を実践している人は少ないでしょう。

 ユウのアドバイス

「長谷川式なんて誰でもできるよ!」なんて思わずに

検査のちゃんとしたやり方を正しい教材で学んだ方が良いですよ。

 

間違った方法を教えてもらって、

そのまま気づかずに実践する方がよっぽど恐ろしいです。

間違った方法で不正確な情報を得るくらいなら、

そんな検査しない方がマシですからね!(`・ω・)ノ




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1件のコメント

  • ユウ

    リンクありがとうございます!(`・ω・´)

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