病態関連図の書き方!実習対策



こんにちは、ユウです。

前回(関連図とは何か?) に続いて、

今日は、「病態関連図の書き方」についてお教えしますね!

前回は、関連図には病態関連図と全体関連図の2種類があること。

さらに、それぞれを書くために必要な情報について整理しましたね。

それを踏まえて、今回の記事を読んでいただけるとよく分かると思います。


 病態関連図の書き方

1.凡例(はんれい)

前回、関連図というものは、

患者さんから得られた情報の関連を示した図 であると説明をしました。

すなわち、図ということは、図形が使われているということです。

丸とか四角とか矢印とかですね。

まずは、関連図で使われる図形と意味についてお教えします。

人によって星形であったり、ギザギザマークであったり、

ユニークなものを使ったりしますが、きちんとそれぞれの意味が書いてあれば

どんなものを使っても良いと思います。

しかしながら、ここでは便宜上、一般的なものを例に出します。

図形の意味を示したものを凡例といいます。

凡例と書いて「はんれい」と読みます。
※ときどき、「ぼんれい」と読む人がいますが、それは間違いです。

具体的には、下の画像を見てください。

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関連図ではおもに上のような図形と矢印を使います。

 

凡例の意味

顕在的な問題:今起こっていること、すでに起こっていること

潜在的な問題:これから起こりうること、リスク

実線の矢印:顕在的な問題へつながる矢印

点線の矢印:潜在的な問題へつながる矢印

他にも、線を太くしたり、二重線を使ったり、丸を使うなど工夫しても良いと思います。

2.書き方

病態関連図に書く情報は

名前、年齢、疾患、既往歴、症状、治療内容、使用薬剤、副作用、検査データ などです。

下の例を用いて、これらを整理して書いていく手順をお話しします。

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(画像をクリックすると拡大されます)

 

① 疾患名

まずは、患者さんの疾患名を書きます。用紙の上の方に書く。

② 患者の基本情報

患者さんの名前(イニシャルで)、性別、年齢、既往歴を書きます。疾患名の隣(例では左)に書く。

③ 疾患の症状

疾患による症状を書きます。沢山出てくることが多いので、用紙の下へ向かって幅広く書いていきます。

④ 治療内容

症状に対する治療内容を書きます。使用薬剤や検査データ、薬の副作用などを書いていきます。

⑤ 看護問題

最後に、病態から考えられる看護問題も挙げることができれば挙げましょう。例では、好中球の減少による感染リスク状態を挙げています。

これで病態関連図の完成です!!ぱちぱち\(^o^)/

3.病態関連図を書くポイント

関連図の書き方に、こうしなければならない!というようなキッチリとした書き方はありません

ここでお教えしたのはほんの一例で、病態関連図をスムーズに書くための考え方や順序について、ユウなりの書き方をまとめただけです。

 

関連図を書いていると、どんどん疾患の知識や興味が深まってきて

もしかしたら、患者さんのあの様子は薬の副作用なのかな?
(例として、化学療法による種々の副作用など)とか、

今後、こんなリスクがあるんだ!(例として、胃切オペ後ならダンピング症状など)と、

注意して観察しなければならないポイントが見えてきたりします。

 

さらに、病態関連図というのは、1つの疾患についてだけ書けばよいとは限りません

既往歴が多い患者さんであれば、複数の疾患について書く必要があります。

例えば、糖尿病や高血圧などは合併している患者さんも多くいますからね。

 

また、このあと全体関連図を書いていくのであれば、情報を追加していく必要があるので

余白は広めにとっておいた方が良いでしょう。

 ユウのアドバイス

「関連図なんて嫌い!」と思うかも知れませんが、書いて初めて見えてくる患者さんのこともあるんです。

そして、今の治療は何のためにやっているのか?患者さんのゴールはどこなのか?これらについて理解を深めるためにもとっても大事なんですよ。

ユウと一緒に関連図も頑張って書いていきましょうね!(`・ω・´)

次⇒ 全体関連図の書き方!実習対策



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4件のコメント

  • ユキ

    病態関連図に患者情報は不要では?
    患者関連図なら必要ですがね

    • ユウ

      ご指摘ありがとうございます。
      ごもっともなご意見です。病態のみの関連を示すためには患者情報はなくても良いと思います。
      病態関連図に関する参考書でも患者情報については触れてい無いことが多いですからね。
      しかしながら、今回はあくまで看護学生が実習で書く関連図を意識したため「どの患者の情報なのか(患者情報)」という部分を追加しました。
      ご理解いただけると幸いです。

  • のん

    とても分かりやすかったです。関連図苦手なんですけどこれを見ながらなら出来そうだと感じました!ありがとぅございます‼︎

    • ユウ

      コメントありがとうございます。
      参考にしていただけて嬉しく思います。
      関連図の書き方に困っている友達がいたら、ぜひこの方法を紹介してあげてくださいね!

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